北木石の価格と特徴

日本で墓石と聞くと、大島石や御影石などを想像するのではないかと思います。

しかし、墓石に使用されている石には、まだまだ銘石と呼ばれる石というのがあります。

その銘石の一つが北木石ではないでしょうか。

北木石というのは「きたぎいし」と読みますが、産地は岡山県の笠岡市北木島町の北木島周辺となっています。

石の種類は花崗岩に該当するのですが、花崗岩でも比較的珍しく白を中心としているという石の特徴があります。

その花崗岩の中でも北木石というのは、大きさは中くらいの黒雲母花崗岩で出来ております。

そしてこの雲母花崗岩には、主に中目、瀬戸白に瀬戸赤、さらにサビ石と呼ばれる計4つの種類があります。

中でも中目が黒雲母花崗岩のなかではもっともポピュラーな種類であり、北木石として現在も採石をメインに行っているのが中目と瀬戸赤の2つとなっているのです。

さらに北木石というと、以前は石の中でもかなり人気が高い石の種類でした。

採石場も数多く存在しておりましたが、今では当時の賑わいはすっかり鳴りを潜めてしまい、先ほど述べたように中目と瀬戸赤の採石が中心となり、以前に様な積極的な採石は行われておりません。

それは外国からどんどん安い墓石などが輸入されるようになったからであり、北木石も例外ではないのです。

ただし価格に関しては決して値崩れしているというわけではなくて、価格は安定した金額で推移しており、今後も価格は安定しているのではないかといえます。